インターボルト(InterBolt)は無線でボルト軸力測定してボルトの緩み確認

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インターボルト軸力監視システムの仕組みと構造|日本プララド

インターボルトの仕組み・構造

1. ボルトを締め付けると有効締付け部の長さA(被締結物の厚さ)が伸びます。

2. ゲージピンが埋め込まれており内部はフリーなので、ボルトが伸びてもピンの長さは変化せずゲージピンとセンサー(緑色)の間に隙間が生じます。

3. その隙間の変化量からB部分のボルトの伸びを測定し(ゲージピン原理を使用)ボルトの締め付け軸力の正確な測定値に変換します。黄色の通信キャップ内の発信機で知らせます。ローカルモニタリングは1秒あたり2回のデータを取得し自動更新されます。

インターボルトの高精度なセンシング技術

インターボルトに組み込まれたセンシング技術により、すべてのインターボルトは全負荷と温度範囲にわたって校正されているため、現場での校正は必要ありません。インターボルトのセンサーはボルトの有効長の変化によって測定精度が影響を受けることはありません。(ゲージピン本体の長さは変化しないためです。)

DNV-GL 認証済み

インターボルトは「DNV-GL」の認証を受けています。
DNVはノルウェーに本部を置く世界的な第三者認証機関で、認証サービスは世界で80,000件の実績で世界トップ3を占める認証機関。DNVはグローバルスタンダードの先進国である欧米においてトップシェアを誇るなど、国際的に認められたISO9000シリーズの第3者認証機関です。DNVについて

LoRa(ローラ)無線通信(配線工事が不要)

LoRa(Long Range)は低消費電力で長距離通信が特長の通信方式です。免許不要の無線方式で配線工事も不要です。無線通信用に最適化された変調技術 (スペクトル拡散) を使用します。インターボルトは、LoRa PHYレベルを高効率アンテナおよび自己学習型適応チャネル最適化プロトコルと組み合わせます。その結果、最大1kmのワイヤレス範囲を実現。

長寿命バッテリー 最大15年

インターボルト(InterBolt)のバッテリー寿命は10~15 年です。バッテリーは黄色の通信キャップに組み込まれており、ボルトを外すことなく簡単に30秒以内に交換ができます。

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