超音波軸力計の測定原理について
探触子から超音波ビームを発射し、ボルト底面からの反射エコーの音速(伝播時間)を計測することで長さを検出します。ボルトが伸びて軸力が発生すると音速の伝播時間が変化します。そのため、ボルトの締付け前と締付け後の長さを測定することで、伝播時間差から正確にボルトの軸力(伸び)を算出します。Echometer(エコーメーター)ECM-1の分解能は、軸力:0.01kN、伸び:0.0001mmです。
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