ボルトテンショナーの使い方（ボルト緩め作業について）

ボルトテンショナーを使ってボルトの緩め作業の時は、ボルトテンショナーのプーラー又はラチェットハンドルを反時計回り（緩め方向）に 半回転回して「緩めしろ」を作ってからボルトの緩め作業を開始してください。

もし本体を締め付け時と同様にセットした状態（隙間のない状態）で
緩め作業を行った場合、油圧を抜いた時にボルトテンショナー自体に
ボルトの軸力がかかり、ブリッジの中ではナットは緩んでいるのに
ボルトテンショナーがボルトから取り外せなくなってしまいます。

再度、加圧して元の締まっていた状態にナットをかけ直せば解決しますが、このような状況を避けるため必ず、緩め作業の時はボルトテンショナー全体を反時計回りに半回転回して緩めしろを作ってから作業行ってください。
ボルトテンショナーの仕組み

ボルトテンショナーのお問合せは（株）日本プララド